DCトーク
DCトーク(DC Talk)は、1980年代後半にアメリカ合衆国バージニア州にてトビー・マッキーハン、ケヴィン・マックス、マイケル・タイトによって結成されたクリスチャン・ロック・バンド。1990年代半ばにはクリスチャン・ミュージックの枠を超え、ポップ・ロック・グループとして絶大な人気を得た[1]。 バンドの結成はトビーがリバティ大学在学時代、ケヴィンとマイケルに出会った時にさかのぼる。1989年にクリスチャン・ミュージック・レーベル大手のフォアフロント・レコードからセルフタイトルのファースト・アルバムをリリース。1990年にはセカンド・アルバム『Nu Thang』を発売。彼らの人気を決定付けたのはサード・アルバム『フリー・アット・ラスト』で、ポップ、ラップ、ロックが調和した新感覚のサウンドと紳士的な歌詞、そしてクールなルックスが、女性ファンを中心に日本でも注目を集めた。後のグループ初となるグラミー賞受賞[1][2]や、売上のプラチナム認定[3]もこのアルバムで果たしている。1992年にはバーズのヴァージョンが有名な楽曲で、ドゥービー・ブラザーズがカヴァーしたことでも知られる「ジャスト・オーライ! (Jesus Is Just Alright)」が日本のFMラジオ局でも頻繁にパワープレイされた。 2000年にメンバーそれぞれがソロ活動へと移行し、グループとしては活動休止状態となったが、断続的にDCトークとして新曲発表やライブ等を行っている。 ディスコグラフィ→詳細は「en:DC Talk discography」を参照
スタジオ・アルバム
EP
脚注
外部リンク |