Category‐ノート:大使

公使館・公使の時代も含める提案

Category:日本の宮内庁関係者に、戦前の宮内省関連の人物が入っているのと同じように、日露戦争までの外交関係をもった外国と公使を相互に派遣し、東京に各国が設置したのが公使館だった時代の公使も、大使のカテゴリに含めるようにしたらいいと考えます。この提案について、コメント・賛成・反対などお願いします。--rshiba 2010年1月24日 (日) 09:15 (UTC)[返信]

上記の提案を取り下げ。明治時代の外交官の項目を見て回った結果。--rshiba 2010年1月25日 (月) 03:00 (UTC)[返信]

下位項目の改名提案

本項目の下位にカテゴリ「○○駐箚△△大使」という表題があります。「ちゅうさつ」の「さつ」は、明治以来、戦前の外務省が用いている書体だと、手書きの場合はUnicode5284「劄」が用いられ、活字印刷する場合「剳」で代用することもありました。「箚」は正字ですが生の史料では見かけません。JIS X 0208に含まれるため「箚」が用いられるようになったのは、コンピュータで漢字を表記することになった以降のことと推測されます。

国会議事録を検索したところ「駐箚」は現在でも正式名でありますが、一般人の目に就くことは少ない。外務省外交史料館日本外交史辞典編纂委員会編『新装 日本外交史辞典』(山川出版社、1992年)でも、「外交官」の項目の冒頭に、「ひろく本国と駐劄(Unicode5284)国との間の外交事務に従事する者をさして外交官という」という箇所に出てくるだけで、それ以外にはまったく見かけません。

第二次世界大戦以降の日本の外務省は、在外公館や大使を表記する場合、一般国民向けの広報などの場では「在○○△△大使」を用いてきました。ここでは、戦後の表記「在○○△△大使」を用いるように改名することを提案します。なお例外として、国連大使は「在国連日本大使」ではなく「日本の国連大使」のままにします。外務省HPもそのように表記しています。なおなお、余談ですが、戦前、大使・公使は「駐箚」、領事は「駐在」と用語を区別していたようです。

以上、改名提案です。--rshiba 2010年2月6日 (土) 04:10 (UTC)[返信]

1週間以上経過しましたので、合意成立です。念のため、外務省百年史編纂委員会編『外務省の百年』上下巻(原書房、1969年)、および、外務省編『日本外交年表 並 主要文書 1840-1945』上下巻(原書房、1965年)を見てみました。「○○駐劄△△公使」「在○○△△公使」は、外務省の規則等で使われ、さらに「駐○○△△公使」を加えた三つの表現が在外公館等との交信の中に文言として出てきます。ですから、今回の変更は、どちらも公式な表記であるが、より一般性の高いものに項目名を変更することと言えましょう。--rshiba 2010年2月15日 (月) 09:02 (UTC)[返信]
派遣先が国でなく国際機関であるCategory:アメリカ合衆国国連大使Category:アメリカ合衆国NATO大使などはそのままにしてあります。--rshiba 2010年2月16日 (火) 04:45 (UTC)[返信]
「駐箚」で検索すると判るように、日本の外交官のみ「駐箚」を用いた表記を残してあります。辞令や名刺にはこの表記が用いられているのは事実ですから。「○○駐箚日本全権大使」とあるべきところを「駐箚○○日本全権大使」と誤用してあった項目もいくつかありました。「○○に駐箚する日本の全権公使」という日本語の語順なのを知っていないと、ついつい漢文風に並べてしまうのでしょう。--rshiba 2010年2月17日 (水) 04:14 (UTC)[返信]

改名提案

Category:大使Category:大使館以下のほかのカテゴリと統一するため、5件の改名を提案します。

Category:在タイ王国アメリカ合衆国大使 → Category:在タイアメリカ合衆国大使
Category:在中国アメリカ合衆国大使 → Category:在中華人民共和国アメリカ合衆国大使
Category:イギリスの大使・高等弁務官 → Category:イギリスの大使
Category:オーストラリアの大使・高等弁務官 → Category:オーストラリアの大使
Category:駐英オーストラリア高等弁務官 → Category:在イギリスオーストラリア高等弁務官

--Steamembed会話2013年8月2日 (金) 09:42 (UTC)[返信]

賛成 できるもの。
反対 なもの。イギリス連邦諸国間では大使ではなく高等弁務官を相互に交換するで変更は不可。
コメント 中国については、将来的には、つぎのようなサブカテゴリがその下に入るはず。過渡的にどう処置するのかを議論すべきです。
以上。取り敢えず。--rshiba会話2013年8月2日 (金) 10:17 (UTC)[返信]
提案から1週間経過しました。反対のなかった
Category:在タイ王国アメリカ合衆国大使 → Category:在タイアメリカ合衆国大使
Category:駐英オーストラリア高等弁務官 → Category:在イギリスオーストラリア高等弁務官
について、改名を実施しました。また、
Category:在中国アメリカ合衆国大使 → Category:在中華人民共和国アメリカ合衆国大使
については、rshibaさんにカテゴリの整理をしていただいて、現状改名する必要がないと思われますので、提案を取り下げます。--Steamembed会話2013年8月9日 (金) 12:16 (UTC)[返信]
反対のあった
Category:イギリスの大使・高等弁務官 → Category:イギリスの大使
Category:オーストラリアの大使・高等弁務官 → Category:オーストラリアの大使
についてです。イギリス連邦諸国間では大使ではなく高等弁務官を相互に交換することについては承知していますが、カテゴリ名が冗長ではないかと思います。rshibaさんに整理していただいたカテゴリを含め、「公使」についても内包しているカテゴリがありますので、正確なカテゴリ名をつけようとすると
Category:○○○の大使・公使
Category:○○○の大使・公使・高等弁務官
Category:在○○○大使・公使
Category:在○○○大使・公使・高等弁務官
というようになると思います。それならば、「Category:○○○の大使」や「Category:○○○の高等弁務官」というカテゴリを別に作ったほうがわかりやすいですし、国連大使や国際機関に派遣する高等弁務官についても分類しやすいと思うのです。他言語版を見てみると多くは単に「Category:○○○の大使」にあたるカテゴリ名になっているようですが、スペイン語版については(スペイン語の知識はないのですが)「Category:○○○の大使と高等弁務官」になっているようです。--Steamembed会話2013年8月9日 (金) 12:47 (UTC)[返信]
時代的に前の先駆にあたる事項・人物は、現在の当該事項・人物の下位カテゴリに位置づけるという経験則がカテゴリの編成には存在します。「大使>歴史的過去>公使」ですから大使のカテゴリの下位に公使が入り、大使の項目名に「公使」が出てこなくともカテゴリの通例には反しません。一方、「大使」と「高等弁務官」はどちらも現在の事項・人物で、並列的な関係にあります。この点を踏まえた上で、さらにどのような可能性があるのか、お考えのところをお聞かせください。特に、「国連大使や国際機関に派遣する高等弁務官についても分類しやすい」の部分が具体的にイメージできませんでした。--rshiba会話2013年8月10日 (土) 04:14 (UTC)[返信]
要するにはあまり長々とした名前のカテゴリよりは簡潔なほうがよいのではということです。具体的には例えば下のようなカテゴリ構成を想定していました。
  • Category:○○○の外交官
    • Category:○○○の大使
      • Category:在×××○○○大使
      • Category:○○○の国連大使
    • Category:○○○の公使
    • Category:○○○の高等弁務官
      • Category:在×××○○○高等弁務官
      • Category:○○○の国連□□□高等弁務官
実際の役職としての分類と、日本語としての「大使」や「高等弁務官」の使い分けを考えると分かりやすいと思いました。たいていはそうですが必ずしも「大使=ambassador」「高等弁務官=high commissioner」とならない場合もありますし、現状そこまで分類する必要もないかもしれませんが。--Steamembed会話2013年8月12日 (月) 11:23 (UTC)[返信]
わかりました。反対を取り下げます。「長い名称や語句の併記、括弧書きはなるべく避けましょう。正確さより、簡便さが望まれます。」ですね。--rshiba会話2013年8月12日 (月) 11:30 (UTC)[返信]

以下の2件を改名しました。

  • Category:イギリスの大使・高等弁務官 → Category:イギリスの大使
  • Category:オーストラリアの大使・高等弁務官 → Category:オーストラリアの大使

--Steamembed会話2013年8月19日 (月) 12:38 (UTC)[返信]