CMC Japan
CMC Japanは、ベトナムのICT企業であるCMCコーポレーション[1]の日本法人である。 概要CMCコーポレーションは、1993年にベトナムで設立されたICT企業であり、現在同国内第2位のICT企業となっている[2]。また、ホーチミン証券取引所(HOSE)にも上場している。CMC Japanは、その日本法人として2017年に設立された。本社は神奈川県横浜市に置いており、2021年には大阪市にも支社を設立した。 CMCコーポレーションの掲げる「Creativity(創造性)」「C-Speed(光の速さ)」「Commitment(約束)」「Customer Centricity(顧客中心主義)」という4つの価値観に基づき、CMCコーポレーションのオフショア開発部門(CMC Global)と連携したソフトウェア開発・運用・保守などのオフショア開発を主に手掛ける[3]。また、AIやロボティック・プロセス・オートメーション、クラウド、デジタルマーケティングなどによるデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の分野にも進出しており[2]、24時間体制のセキュリティ監視システムや顔認証システムなどの開発も行っている[3]。 歴史2017年、CMC Corporationは、日本を皮切りに海外展開を行う「Go Global」戦略を発表し、同年8月、神奈川県横浜市にCMC Japanが設立された[4]。 2021年6月、株式会社SICデジタルとの間でシステム開発におけるオフショア開発協業に関する覚書を締結した[5]。同年7月には、映像解析・顔認識ソリューションシステムのCIVAMS(CMC Intelligent Video Analytics and Management Solution)の日本での展開を開始し、さらに9月には大阪に支社を開設した[4]。 2022年、JR東日本情報システムとWeWork Japanが実施した、人工知能アシスタントロボット「Temi」の共同実験に参画した[6]。 グループ会社
製品とサービス
出典
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