AQUOS sense5GAQUOS sense5G(アクオスセンス ファイブジー)は、シャープによって開発され、NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIおよびシャープ(SIMフリーモデル)から発売されたスマートフォン。 型番は、SH-53A(NTTドコモ)、A004SH(ソフトバンク)、SHG03(KDDI)、SH-M17(SIMフリーモデル)。 概要AQUOS senseシリーズとして、初めて5G通信に対応したモデル。大容量のバッテリーを搭載し、最大で1週間持続するバッテリーが特徴[1]。 AQUOS sense4とは、SoCと初期搭載OSを除いて違いはない。また、モデルナンバーは異なるが、両機種は同じタイミングで発表されているため[2]、実質的な先代機種はAQUOS sense3となる。 アップデート後のAndroidバージョンが異なり、AQUOS sense5GはAndroid 13に対し、AQUOS sense4はAndroid 12でアップデート終了となっている[3]。
不具合問題発売当初より、基盤不良によって故障した報告が多く、不具合が発生した場合は、再起動を繰り返したり、Wi-Fiへの接続が不可能になるなどの症状が発生する[4][5]。 場合によっては2週間程度で電源が入らなくなった報告なども上がっており、故障のつど修理代が発生するなどのありさまであった。 シャープによれば、初期の生産分の一部端末で発生した症状であり、のちに対策されたものの、アップデートでは対処ができないものであるという[4]。 なお、AQUOS sense4と比較すると、部品が5割ほど増加しているなどの理由で[6]、放熱設計においては難題があったといい、”発熱によって発生している不具合なのでは”などの声も上がっている。 出典
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