2023–24 ISUグランプリシリーズは、2023年にアメリカ、カナダ、フランス、中国、フィンランド、日本で開催される一連のフィギュアスケート競技大会の総称。
概要
2023-2024シーズンのISUグランプリシリーズ。アメリカ、カナダ、フランス、中国、フィンランド、日本各国開催の6大会、及び決勝大会であるISUグランプリファイナルで構成される。国際スケート連盟が企画し、各国のフィギュアスケート競技統括団体が運営に当たる。前シーズンの国際競技会成績などにより選抜された選手が出場し、男女シングル、ペア、アイスダンス競技が行われる。
新型コロナウイルスの影響で開催中止となっていた中国杯は、2020-2021年シーズン以来の開催となった。
昨シーズンに引き続きロステレコム杯は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に伴う措置により除外となり、ロシアフィギュアスケート連盟・ベラルーシスケート連盟に所属する選手の大会参加除外処分は継続となった[1][2]。
大会日程
グランプリファイナルは、ISUジュニアグランプリファイナルと同時開催される。
出場資格
シリーズ出場資格
スケートアメリカ、スケートカナダ、フランスグランプリ、中国杯、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会、エスポーグランプリの6大会については、前年度の世界選手権の上位者、ISU世界ランキングやシーズンベストスコアの上位選手などが出場資格を獲得する。
出場のためのミニマムスコアが設定されており、2023年世界選手権の優勝者の3/5のスコア、もしくは設定された最低技術点のどちらかをクリアしている必要がある。また、2023年7月1日以前に16歳に達している必要がある。
カテゴリー
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スコア
|
女子 |
134.77
|
男子 |
180.68
|
ペア |
133.30
|
アイスダンス |
135.60
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ファイナル出場資格
スケートアメリカからNHK杯までの6試合の順位に応じて選手に得点が与えられ、合計得点上位6選手(組)が決勝大会であるISUグランプリファイナルの出場資格を得る。複数の選手(組)が同点で並んだ場合は最高順位の高い選手(組)が、さらに最高順位も同じだった場合はスコア合計の高い選手(組)が出場資格を得る。上位6選手(組)の中に辞退者が出た場合は獲得ポイント7位以下の選手(組)が繰り上がる。
各大会の順位に応じて与えられる得点は以下のとおり。
順位
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男女シングル
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ペア アイスダンス
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1位
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15点 |
15点
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2位
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13点 |
13点
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3位
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11点 |
11点
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4位
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9点 |
9点
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5位
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7点 |
7点
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6位
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5点 |
5点
|
7位
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4点 |
-
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8位
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3点 |
-
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エントリー
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
賞金
各大会での成績に応じ、以下の賞金が与えられる。
順位
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ファイナル以外の各大会
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ファイナル
|
1位
|
18,000米ドル
|
25,000米ドル
|
2位
|
13,000米ドル
|
18,000米ドル
|
3位
|
9,000米ドル
|
12,000米ドル
|
4位
|
3,000米ドル
|
6,000米ドル
|
5位
|
2,000米ドル
|
4,000米ドル
|
6位
|
-
|
3,000米ドル
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競技結果
シリーズ成績
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
各大会成績
男子シングル
女子シングル
ペア
アイスダンス
脚注
- ^ “News”. ISU - International Skating Union. 2023年7月1日閲覧。
- ^ “Communication No. 2469 Decisions of the ISU Council - War in Ukraine/Protective Measures”. ISU - International Skating Union. 2023年7月1日閲覧。
出典
シリーズ順位
エントリー
関連項目
外部リンク
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現存の大会 | |
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代替開催された大会 | |
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かつて開催されていた大会 | |
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シーズン | |
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