2015年パシフィックゲームズにおけるサッカー競技
2015年のパシフィックゲームズにおけるサッカー競技(2015ねんのパシフィックゲームズにおけるサッカーきょうぎ)は、パプアニューギニアにて2015年7月に開催された。 男子開催方式今大会は23歳以下の選手による大会となる[1]。 この大会はリオデジャネイロオリンピックサッカー競技のオセアニア予選を兼ねるものとされた[2](当初はトンガで個別の予選を開催する予定であった[3]ものの変更された)。大会は、パシフィックゲームズ委員会(パシフィックゲームズに参加する資格)ならびに国際オリンピック委員会(オリンピックに参加する資格)の片方のみに所属しているチームを合わせ、以下の方式で実施する[4]。
以下、日時は現地時間(UTC+10)による。 グループリーグ凡例:
グループA
グループB
オリンピック代表決定戦
準決勝ニュージーランド対バヌアツの試合は2-0でニュージーランドが勝利した[8]ものの、ニュージーランドが出場資格のない選手を出場させた(デクラン・ウィンが国の代表として出場するための要件を満たしていない[9])とバヌアツが申し立てた。OFCはこれを認め、この試合を没収試合(ニュージーランドの0-3での敗戦扱い)とし、ニュージーランドに代わってバヌアツが決勝に進出すると発表した[10]。 ニュージーランドフットボールはOFCに処分に対する反論を申し立てたものの、2015年10月23日にOFCはこれを却下したと発表した[11]。国際サッカー連盟(FIFA)の規定[12]の第7節では、代表選手となるには「その国で生まれたのでもなく、両親のいずれもその国の出身でもない場合、その国に5年以上継続して居住するか、18歳になるまでにその国の国籍を得る必要がある」とする一方、ニュージーランドフットボールはそれではなく第6節の「2年以上継続して居住する」が適用され、同選手は資格があるとするべきだとしている[13]。更なる訴えを行う場合、スポーツ仲裁裁判所へ訴えることになると見込まれる[13]。2015年11月13日、ニュージーランドフットボールはこれ以上の訴えを起こさないと発表するとともに、現行のFIFAの代表選手となれる規定ならびにその運用について見直しを求めていく方針であると述べた[14]。 決勝フィジーがオリンピックに出場。 パシフィックゲームズ順位決定戦
準決勝3位決定戦決勝女子この大会はリオデジャネイロオリンピックサッカー競技のオセアニア1次予選を兼ね、国際オリンピック委員会所属チーム(ニューカレドニア以外)の中で成績最上位チームが2次予選に進出する[4]。 以下、日時は現地時間(UTC+10)による。 グループリーググループA
グループB
決勝トーナメント
準決勝3位決定戦決勝パプアニューギニアがオリンピック2次予選に進出。 出典
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