1915年8月10日の日食1915年8月10日の日食は、1915年8月10日に観測された日食である。母島列島で金環日食が観測され、アジア東部、太平洋の大部分及び周辺の一部で部分日食が観測された[1] 通過した地域金環帯が通過した、金環日食が見えた地域はほとんど太平洋上で、唯一の陸地は小笠原諸島の母島列島(現地時間8月11日)[2][3]。 また、金環日食が見えなくても、部分日食が見えた地域は中国の東半分、朝鮮半島、日本全国、マレー諸島東部、ミクロネシア全部、メラネシア北部、ポリネシアのほとんど(ニュージーランドを除く)、ロシア南東部、アリューシャン列島だった。そのうち国際日付変更線の東にある部分では8月10日に日食が見え、西にある部分では8月11日に見えた[1][4]。 脚注
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