龍田家

龍田家
家祖 龍田徳彦
久邇宮多嘉王第3王子)
種別 華族伯爵
凡例 / Category:日本の氏族

龍田家(たつたけ[1])は、久邇宮多嘉王の第3王子で臣籍降下した龍田徳彦が創設した華族伯爵[2]

歴史

久邇宮多嘉王の第3王子である徳彦王(大正11年(1922年)11月19日生)は、昭和18年(1943年)6月に請願に依り臣籍降下して龍田の家名を賜り[1]、6月7日に華族の伯爵に列せられた[3]。夫人は久邇宮朝融王の第1王女正子(大正15年(1926年)12月8日生)[1]。なお徳彦は昭和41年(1966年)4月27日に梨本伊都子の養子となっている[1]

徳彦の息子は龍田徳久(昭和21年(1946年)9月20日生)、その息子は龍田吉光(昭和55年(1980年)5月15日生)である[1]

系図

系図は『平成新修旧華族家系大成 上巻』に準拠[1]
久邇宮多嘉王
 
 
 
龍田徳彦
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
徳久豊子鑑美子
 
 
 
吉光

脚注

出典

参考文献

  • 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年(平成8年)。ISBN 978-4642036702 
  • 小田部雄次『華族 近代日本貴族の虚像と実像』中央公論新社中公新書1836〉、2006年(平成18年)。ISBN 978-4121018366 
  • 森岡浩『日本名門・名家大辞典』東京堂出版、2012年(平成24年)。ISBN 978-4490108217