龍光院 (柏市)
龍光院(りゅうこういん)は、千葉県柏市にある真言宗豊山派の寺院。 歴史1488年(長享2年)に開山された。根拠は大正時代の『寺院明細帳』である。また寺の墓地には板碑があり、「明応十年(1501年)」と刻まれていることから、その頃に創建されたものと推測される[1][2]。 当院の境内には、地蔵堂がある。平将門の三女如蔵尼は、父とその一党の菩提を弔うために、地蔵尊を祀り、堂宇を建てた。ところが後に堂は破損し、地蔵尊は行方不明になった。その後下総国印旛郡萩原村(現・千葉県印西市萩原)で発見され、現地で祀られたが、1856年(安政3年)になり、当院に返還された[1][2]。 交通アクセス
脚注参考文献
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