龍乗院本堂
龍乗院本堂 (りゅうじょういんほんどう)は、岡山県玉野市にある仏堂。木造平屋建、入母屋造、本瓦葺きの建築[1]。文政2年(1819年)建築、昭和57年(1982年)改修。平面は6間取方丈形式で東南側に間口2間幅の式台玄関を付け、屋根に向唐破風をつける。妻飾彫刻には狛犬、虎を用いるなど江戸時代後期らしい意匠が見られる[2]。龍乗院鐘楼門(大正11年〈1922年〉建築)、龍乗院石段及び石垣(江戸末期 - 明治〈1830年 - 1867年〉建造)とともに、2007年7月31日に国の登録有形文化財(建造物)に登録された[3]。 脚注
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