『黄昏の橋』(たそがれのはし)は、高橋和巳の小説。
『現代の眼』誌上に連載していたが、未完のまま終わった。和巳が師事する埴谷雄高より指摘されていたユーモラスに描くことを実行する。元教員でいまは博物館学芸員として自己を封じ込めている男が、自己の身辺で学生運動と接して巻き込まれていくさまを、等身大の新しい知識人の物語として描こうと試みた。
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