鹿沼南バイパス
鹿沼南バイパス(かぬまみなみバイパス)は、栃木県鹿沼市から栃木市に至る国道293号の事業路線名である。 概要この区間の国道293号は大型車同士のすれ違いに支障をきたす狭隘区間や屈曲部などがあり、安全で円滑な交通の妨げとなっていた。本事業は交通安全の確保、観光交流の拡大、産業活動の支援などを目的として実施され、1997年(平成9年)から事業開始され、2000年に小倉橋西交差点から終点寄りの1期工区が開通し、2015年(平成27年)に2期工区が鹿沼市磯町までそれぞれ供用開始された。当初鹿沼南バイパス2期に含まれていた鹿沼市楡木から磯町の東北自動車道をアンダーパスする区間は楡木バイパス2期に編入されたため、鹿沼南バイパスとしてはこれで全線開通となる。 当初の起点は鹿沼市奈佐原であり、現道に接続する延長6.6 kmの道路で計画されていた[1]。なお、起点では現道と接続せず、東北道南側にて取り付け道路での暫定接続となっているため、2期工区に並行する区間の現道も引き続き国道指定されている。 歴史
交差する道路など
脚注
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