鹿児島市立喜入小学校(かごしましりつきいれしょうがっこう)は、鹿児島県鹿児島市喜入町にある市立の小学校。
概要
鹿児島市の南部にある小学校であり、旧喜入町の中央部に位置している。1869年に学講所として開校し、後に二十三郷校となり、1876年に喜入小学校に改称、2004年に鹿児島市に編入され現校名となった。2005年現在で329人が在籍しており、学級数は1学年あたり2学級から3学級で構成されている[1]。
沿革
- 1869年(明治2年) - 学講所開莚
- 1871年(明治4年) - 振武館を真部所の古跡に起こし立志館をその西に建つ
- 1872年(明治5年) - 立志館を外城二十三郷校と命名し鹿児島県小学校の管轄に属す
- 1875年(明治8年) - 小学校令の頒布あり、本校を二十三郷校と改称
- 1876年(明治9年) - 郷校を喜入小学校と改称
- 1881年(明治14年) - 宮坂小学校を本校に合併し分校を一倉に置く
- 1897年(明治30年) - 校旗制定
- 1901年(明治34年) - 落成式挙行、喜入尋常高等小学校と改称
- 1903年(明治36年) - 補習学校を附設
- 1904年(明治37年) - 喜入女子補習学校を開設
- 1939年(明治42年) - 補習学校廃止、終業年限3ヶ年の高等科設置
- 1941年(明治44年) - 一倉尋常高等小学校を分教場とする
- 1917年(大正6年) - 実業補習学校設立
- 1924年(大正13年) - 実業高等女学校併設開校
- 1936年(昭和11年) - 創立60周年記念式挙行
- 1940年(昭和15年) - 国民学校教育研究指定校
- 1941年(昭和16年) - 国民学校令により喜入国民学校と改称
- 1947年(昭和22年) - 喜入村立喜入小学校と改称。同時に一倉分教場が喜入村立一倉小学校として独立。
- 1952年(昭和27年) - 創立75周年記念式挙行
- 1956年(昭和31年) - 喜入村が町制施行したのに伴い、喜入町立喜入小学校と改称
- 1960年(昭和35年) - 新校舎第一期工事(鉄筋170坪)竣工
- 1961年(昭和36年) - 新校舎第二期工事(鉄筋200坪)竣工
- 2004年(平成16年) - 喜入町が鹿児島市に編入されたのに伴い、鹿児島市立喜入小学校と改称
通学区域
脚注
- ^ 沿革史 - 鹿児島市立喜入小学校HP 2011年1月23日閲覧。
- ^ 小中学校の校区表 - 鹿児島市HP 2011年1月23日閲覧。
関連項目
外部リンク