鴎浦県
鴎浦県(おうほ-けん)は中華民国初期及び満州国に存在した県。 地理鴎浦県は現在の黒竜江省呼瑪県北部、黒竜江上流右岸に位置した。 歴史1929年2月1日に設置された鴎浦設治局(旧西門県佐)を前身とする。同月14日に省行公署令により三等県として鴎浦県が設置され、県署は老街基島(現在の鴎浦郷政府の北西3km)に設置され、高式琦が初代県長に就任、黒竜江省黒河市の管轄とされた。 満州国が成立すると1936年に黒河省の管轄とされ、県署が現在の鴎浦郷に移転している。1947年3月に鴎浦県が廃止となり、呼瑪県に編入されている。
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