『鯛めしの唄』(たいめしのうた)は、1976年10月2日から1977年3月12日までフジテレビ系列の「土曜劇場」で放映されたテレビドラマ。
概要
舞台は山陽新幹線開通前後の当時(1974年 - 1975年)の尾道市。裸一貫から鯛めしの駅弁屋「せとうち」を尾道駅前に開業した大谷守之助と千代の夫婦と、8歳のときに生母ミツ子と別れ、大谷夫妻の養女となった亜紀子が駅弁屋の経営に勤め、やがて店の経営が傾きかけた時に家業を立て直す、その様子を描いた。
『春一番』、『赤福のれん』、『嫁だいこん』に続く『のれんシリーズ』の第4弾[1]。
出演者
スタッフ
サブタイトル
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
演出
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1 |
1976年10月2日 |
十二年目の再会・母と子 |
戸国浩器
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2 |
10月9日 |
殴られる娘・かばう妻
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3 |
10月16日 |
別れの波止場・母と子
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4 |
10月23日 |
養父に殴られ喜ぶ母と娘 |
沢井謙爾
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5 |
10月30日 |
縁談! 喜ぶ養父母 断る娘 |
戸国浩器
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6 |
11月6日 |
酒乱の養父に泣く母と娘 |
沢井謙爾
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7 |
11月13日 |
娘が見た! 恋に生きる母 |
戸国浩器
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8 |
11月20日 |
母と娘の家出 淋しい養父 |
沢井謙爾
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9 |
11月27日 |
寒風の海に落ちた養父 |
戸国浩器
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10 |
12月4日 |
鬼よりこわい小姑が来た |
沢井謙爾
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11 |
12月11日 |
母と娘の秘密がばれる・・・
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12 |
12月18日 |
帰ってきた父 |
戸国浩器
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13 |
12月25日 |
別れのクリスマス
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14 |
1977年1月8日 |
晴れ姿娘一番太鼓 |
沢井謙爾
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15 |
1月15日 |
火事騒動! せとうち弁当 |
戸国浩器
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16 |
1月22日 |
恋の三角定規 |
沢井謙爾
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17 |
1月29日 |
春の足音
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18 |
2月5日 |
婚約に捧げる四季の歌
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19 |
2月12日 |
お母ちゃん助けて |
戸国浩器
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20 |
2月19日 |
さようならエンゲージリング |
沢井謙爾
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21 |
2月26日 |
ごめんなさい私達は母娘です |
戸国浩器
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22 |
3月5日 |
ガンバレ亜紀子! 広島へ・・・ |
沢井謙爾
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23 |
3月12日 |
春風が運んだ子守唄
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出典
脚注
- ^ 1976年10月2日付『朝日新聞』テレビ欄より。