高雄展覧館
高雄展覧館(たかおてんらんかん、繁体字中国語: 高雄展覽館、英語: Kaohsiung Exhibition Center,KEC)、旧称「高雄世界貿易展覧会議センター、繁体字中国語: 高雄世界貿易展覽會議中心」は台湾高雄市前鎮区にある国際コンベンション・センター。 概要鼓山区から鹽埕区、苓雅区、前鎮区に跨る高雄港の都市再開発エリア「高雄多功能経済貿易園区」内の経貿核心地区である「亜洲新湾区(アジア新湾区)」の4大建設事業の一角として総事業費36.8億ニュー台湾ドルを投じて開発された[1]。 多機能経貿園区内にある台湾中油成功工場の4.5ヘクタールの敷地内にあり、屋内外合わせて1,500の標準ブースを備えているほか、2,000人収容の大規模ホールが1室、800人収容の中規模ホールが1室、400人収容の中規模ホールが2室、20-40人収容の小規模ホールが10室あり、屋外は熱線反射ガラスによるスクリーンの外観で、船舶の接岸施設「亜湾遊艇碼頭 Horizon City Marina」と屋外展示ブースがある[2]。 2010年8月23日に中華民国経済部国際貿易局は麗明営造公司(台湾ゼネコン)、COX建築事務所(オーストラリア)、劉培森建築事務所(台湾)による設計施工で建設を決定[3]。 台湾国内で初の事例となるスマートビルでの展示場であり、グリーンビルディングの指標7項目を満たしている。2011年10月に正式起工、2013年10月18日に完工した。2014年1月17日に竣工検査完了に伴いUniplan社台湾法人(安益集団)が設立した高雄展覧館公司へ管理主体が移転。同年4月14日に「第3回台湾ファスナーショー」開催を以って開幕を迎えた。 館内構成高雄展覧館は敷地面積4.5万平方メートル、建築面積2.8万平方メートル、総床面積6.7万平方メートル、高さ36.4メートルの2階建てで、25,000人収容。
開催イベント定期開催
祝祭イベント
交通
関連項目脚注
外部リンク
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