高橋美智子
高橋 美智子(たかはし みちこ)は、日本のマリンバ、打楽器奏者。 経歴1962年、東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。1964年、同大学専攻科修了。トン・デ・レーウの「マリンバソロのためのみだれ」を演奏したことで国際的に著名である[1]。 1953年2月、開局直後のNHKテレビ「子供の時間」に出演[2][3]。 1956年、全日本吹奏楽個人コンクール優勝。1973年にはオランダ・ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクール優勝、国際現代音楽賞受賞。1975年にマリンバリサイタルで文化庁芸術祭優秀賞受賞。1979年尾高賞受賞。1980年には、文化庁芸術祭優秀賞を再受賞。1998年日本オーディオ協会賞受賞。2000年に中島健蔵音楽賞を受賞。2018年下總皖一音楽賞受賞[4]。 独奏だけでなく、「高橋美智子マリンバ室内楽団」、「高橋美智子パーカッシヴアーツ」、「高橋美智子サウンドグループ・クリスタル」を主宰。また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、オランダ室内管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団ほか内外のオーケストラと共演した。 また、コントラバス・マリンバやガラスで作られたクリスタル・マリンバ、日本初のグラスハープの制作に参画するなど、新しい楽器にも挑戦している。 ディスコグラフィー
脚注
外部リンク |