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高在珌高 在珌（コ・ジェピル、朝鮮語: 고재필、1913年4月20日 - 2005年1月17日[1]）は、大韓民国の政治家、弁護士、法学者。元保健社会部長官、第7・8・9・10代大韓民国国会議員。 日本統治時代には満州国にて官僚を務めた。本貫は長興高氏。号は河南（ハナム、하남）[2]。1920〜30年代に水原学生独立運動事件（水原高等農林学校事件）を主導した1人で独立有功者の高在千は兄[3][4]。 経歴高敬命の子孫として[5]、全羅南道の潭陽郡に生まれた。 日本の中央大学法学部で学士号を取得し、1937年に満州高等文官試験に合格し満州国の丹東で行政課の事務官として働いた。太平洋戦争の終戦により満州国が消滅した後帰国し、法制処を皮切りに公務員として勤務した。 弁護士を開業し、檀国大学校教授、民国日報論説委員、大韓刑事法学会理事を務めるなど、多彩な経歴を経験した。1967年に第5代総選挙で落選した後、1967年に第7代総選挙に出馬し故郷の潭陽郡で当選、そこから4代にわたって国会議員を務めた。 また、第四共和国では保健社会部（現在の保健福祉部）長官と第2無任所長官を歴任した。大韓民国陸軍准将として退役し、花郎武功勲章、忠武武功勲章、青条勤政勲章も叙勲された[6]。 著書として、刑事訴訟法に関する法学書とともに、回顧録『河南回顧録』などを出版している。 2005年1月17日の午前4時、老衰のため92歳で亡くなった[1]。 高在珌のこのような経歴は長い間知られていなかったが、2008年、民族問題研究所が親日人名辞典の編纂のために、親日人名辞典収録予定者リストを整理し、海外部門に選定した。 学歴略歴
脚注
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