馬場良治
馬場 良治(ばば りょうじ、1949年(昭和24年)6月13日 - )は、日本画家、重要文化財復元の第一人者[1]。日本美術院の院友である。東京藝術大学美術研究科保存修復技術専攻修了。山口大学客員教授。 来歴・人物1949年、山口県宇部市生まれ[2]。宇部鴻城高等学校卒業。1980年(昭和55年)東京藝術大学美術学部日本画科卒業。同大学院美術研究科保存修復技術専攻に進学し、大山明彦らと共に山崎昭二郎に師事する。1983年(昭和58年)同大学院美術研究科保存修復技術専攻修了。1984年(昭和59年)文化庁の依頼を受ける。 2003年(平成15年)〜2010年(平成22年)、歓喜院聖天堂の修理専門委員会委員となり、彩色担当となる[3]。以来、国宝や重要文化財の色彩調査と修復に取り組んでいる。 2016年(平成28年)、集古館(文化財修復技術研究所)を設立[1][4]。2017年(平成29年)、山口大学に於いて客員教授として「文化財修復技術の現状と課題」という講演会を開いている[5]。 現在は東京を拠点にしつつ、故郷である宇部市にアトリエを構えている。 主な活動
脚注
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