香風園
香風園(こうふうえん)は、香川県坂出市本町一丁目3489番地2にある庭園[1][2]。坂出市指定文化財(名勝)。 歴史1911年(明治44年)、坂出市出身の実業家鎌田勝太郎の別邸(敷地面積5700m2)に作庭された[1][2]。 1955年(昭和30年)からは坂出市が所有者となっている。1999年(平成11年)には坂出市によって復元整備が開始され、2001年に完工して再開園した[2]。中央の讃池周辺を明治末の築庭時の姿に復元するとともに、休憩所や園路などがバリアフリーの観点で整備されている。 2023年(令和5年)には西門が再建されるなど施設が改修され、9月27日に記念セレモニーが行われた[3]。 特色飯野山を借景とする池泉回遊式の日本庭園に、芝生広場を中心とする西洋式庭園を併設する近代庭園である[1][2][註釈 1]。 再開園以降は毎年10月上旬に、園内をライトアップ、琴や三味線を演奏しての観月会が開催される。 施設
利用案内周辺施設いずれも香風園に隣接。 脚注註釈出典外部リンク
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