順徳聯誼総会梁銶琚中学
順徳聯誼総会梁銶琚中学(じゅんとくれんぎそうかいりょうきゅうきょちゅうがく、英称:Shun Tak Fraternal Association Leung Kau Kui College、略称:梁中、LKKC)は、香港新界屯門区安定邨にある六年制の英文中学校である。 中国語、通識教育及び中国歴史を除く全科目は英語で授業が行われている。 概略通称梁中(りょうちゅう)、英語はLKKCと呼ばれる。1981年9月に成立に伴って屯門区安定邨にある新築の校舎も同時に使い始めた。当時の屯門は人口が少なく、発展したばかりの新市鎮であった。 1年生に入学者の3分の1(54人位)が外部受験者[1]で、残りが順徳聯誼総会のグループの小学校からの内部進学者で3分の2を占めている。生徒の英語の能力が重視され、入学試験でも、受験生の英語のコミュニケーションの力は重要な一環だという。毎年4、5月頃に香港の中学5年生に対して行われる香港中学会考(HKCEE)という公開の試験で、数多くの生徒が優秀な成績を修めている[2]ので、屯門区内だけではなく、香港全体で優秀な中学校として知られている。2009年4、5月まで実施された7年制の中学5年生の生徒は、必ずしも予科という6年に進級できるわけではなく、HKCEEの結果のいかんで中学6年生に進級できないことがある。そもそも当校は中学5年のクラスの数が5クラスがあるものの、中学6年は2クラスしかなく6年生に進級できる生徒は、成績が優秀な一部のものに限られた。 香港中学会考(HKCEE)が2011年の4、5月まで行われており、同年の9月以降、6年制施行に伴い、予科を含む中学7年生も取り消された。4年生に進級した生徒は6年制に基づき公開の受験をせずに中学6年生に進学出来ることとなった。そして、新制の中学6年生を対象とする、大学に入るための香港中学文憑という公開試験が2012年4、5月より新設された。(香港には事実上の高校がなく、新制の中学4年~6年は日本の高校1年~3年に相当する。) 開校から2007年9月までの校長は麥兆明、現任の校長は前任の副校長だった戴明基である。 沿革
生徒の分布2013年4月現在、全校生徒数1,086人、クラス数20。全ての学年は新制である。
科目1年生~3年生(中学)※中学6年制(新制)であり、全科目は必修科目となっている。
4年生~6年生(高校)※2009年9月により4年生になった生徒は、中学6年制(新制)となる。
△選択科目1の中で、3科目を選ぶこと。 学生服夏服男子生徒白の半袖のシャツ、左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。ベージュ色の長いズボンである。 靴下は白の無地のもの。黒い革靴に限ること。運動靴などは禁止されている。 女子生徒白の半袖のワンピースで袖に赤の縁取りがあり、左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。赤色のゴム製のベルトを掛けること。 靴下は白の無地のもの。黒い革靴に限ること。運動靴などは禁止されている。 冬服男子生徒ブレザー、白の長袖のシャツ、左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。白い斜め線の赤いネクタイを締め、灰色の長いズボンである。ジャケットの色はダークブルー、左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。 靴下は白の無地のもの。黒い革靴に限ること。運動靴などは禁止されている。 女子生徒ブレザー、白の長袖のシャツ、白い斜め線の赤いネクタイを締め、灰色のジャンパースカート左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。ジャケットの色はダークブルー、左胸のポケットに学校の紋章が刺繍されている。 靴下は灰色の無地のもの。黒い革靴に限ること。運動靴などは禁止されている。 ※セーター若しくは冬服用のジャケットは着用自由であり、女子生徒のスカートは、夏、冬ともスカートの長さが膝下まで。 髪の毛男子生徒前髪の長さは眉まで、後髪は襟までのこと。髪を染めるのは禁止されている。 女子生徒髪の毛の長さは肩までで伸び過ぎだったら、結ぶこと。髪を染めるのは禁止されている。 交通鉄道
バス有名な人物
脚注外部リンク |