韓 珉(かん びん、生没年不詳)は、中国戦国時代の韓の人物。『戦国策』では公仲珉、『史記』では韓聶、『戦国縦横家書』では韓量となっている。
紀元前286年、斉の湣王により相国に任命され[1]、斉軍を率いて宋を滅ぼした[2]。韓珉が韓にいたとき、韓侈(中国語版)に秦に魏への攻撃を手伝うように要請することを命じた。韓珉の死後、韓辰(中国語版)が後を継いだ[3]。