一般財団法人 青少年文化研修道場(いっぱんざいだんほうじん せいしょうねんぶんかけんしゅうどうじょう)は、京都府宇治市に設置されている研修施設。昭和46年、黄檗宗萬福寺塔頭の緑樹院の山内に、同院住職(のち黄檗宗管長)の村瀬玄妙(初代理事長)[1][2]により、青少年の心身の錬磨、自主独立の精神を培う道場として設立された。簡易な宿泊施設としても利用者を受け入れている。
笹川良一が初代会長に就任している。
概要
沿革
歴代会長・理事長
会長
- 笹川良一(日本財団創設者)
- 笹川能孝(初代の大甥、笹川能孝事務所代表)[4]
初代理事長
- 村瀬玄妙(黄檗宗管長)
施設概要
- 1階 厨房、食堂(300人)、会議室(60人)、茶室(煎、抹茶席、立礼席)
- 2階 公式武道場(剣、空手道)、事務局、道場長室、 大、中、小浴場
- 3階 正坐道場(300人)、会議室(60人)、和室(17帖)、洋室3室
- 4階 視聴覚室(100人)、バレエ教室、個室(4.5帖)16室 、和室(22帖)、貴賓室、図書室、師家寮、聖道
- 5階 塔屋 戦艦陸奥偉材梵鐘
施設使用目的
- 研修・錬成
- 新入社員の錬成
- 中小企業管理者、中堅社員並びに一般社員の研修
- 第一線社員の根性養成
- 修学旅行学生の一泊研修
- 変ったところでは、競輪の新人選手や短期間でレース中に違反行為を繰り返した選手に対する研修が行われる。
- 実際に研修に参加した競輪選手によると、期間は5泊6日で受講費は6万円。競輪選手でなくても受講費を納めれば誰でも受講できる[5]。
開設されている講座
- 文化講座 茶、華道、書道、英会話教室
- 体育講座 武道教室(剣道、空手道、合気道)、バレエ教室
脚注
外部リンク