雨木 シュウスケ(あまぎ しゅうすけ)は、日本の男性ライトノベル作家。雨木 秀介名義で時代小説を書いている。
経歴
広島県三原市出身。物語を書き始めたのは高校時代の宿題がきっかけ。「羅生門」の続きを考える課題で、物語をつくるのが面白くなったという[1]。大学卒業後、フリーターを経てアミューズメントメディア総合学院ノベルズ学科2003年度卒業。第15回ファンタジア長編小説大賞〈佳作〉受賞作『マテリアルナイト 少女は巨人と踊る』でデビュー。二作目である『鋼殻のレギオス』は、文庫シリーズ14巻で計400万部に達している[1]。TVアニメ化もされ、2009年1月から同年6月まで放送された。
作品リスト
小説
富士見書房
- マテリアルナイト(富士見ファンタジア文庫、イラスト:椋本夏夜、2003年9月 - 2005年2月、全5巻)
- 鋼殻のレギオス[2](富士見ファンタジア文庫、イラスト:深遊、2006年3月 - 2013年9月、全25巻)
- Nin×Nin- 忍- ドラぴくSS(ドラゴンマガジン2010年5月号 短編読切)
- 弾正の蜘蛛(新時代小説文庫、イラスト:ワカマツカオリ、2014年5月、単巻)
- ドラグリミット・ファンタジア(富士見ファンタジア文庫、イラスト:しばの番茶、2013年12月 - 2014年1月、全2巻)
- クラウン・オブ・リザードマン(富士見ファンタジア文庫、イラスト:凪良、2017年4月 - 2018年1月、全3巻)
- 進むは覇道の迷宮喰い(ドラゴンマガジン2018年11月号 龍皇杯参加短編)
ジャイブ
講談社
- 七曲ナナミの斜めな事情(講談社ラノベ文庫、イラスト:硯、2013年10月 - 2014年12月、全4巻)
- グリモアコートの乙女たち(講談社ラノベ文庫、イラスト:かわく、2015年6月 - 2016年2月、全2巻)
- 魔女と魔城のサバトマリナ(講談社ラノベ文庫、イラスト:POKImari、2017/3/31 - 、既刊1巻)
集英社
BookBase
漫画原作
脚注
関連項目
外部リンク