際田まみ
際田 まみ(きわだ まみ、7月10日 - )は熊本県出身のシンガーソングライター。 プロフィール熊本県宇城市出身。熊本県立宇土高等学校卒業。 九州のCM、特に地元熊本で数多くのテレビCM曲を手掛け、「熊本CMソングの女王」などと呼ばれている。またラジオパーソナリティなども務め、番組内で即興で歌うこともある。
楽曲には、王道なJ-popメロディのPOPSサウンドや、 恋愛や別れをテーマとしたバラード曲の他、地元を歌った曲「ふるさと熊本」は、 新しい熊本のご当地ソングとして老若男女に親しまれ、 県内の学校で流され、歌われているところもある。 優しい楽曲が多いが、一方、ラジオではコミックソング的な曲も作って歌う。 SNSでは「kiwamami (きわまみ)」名義で活動することが多い。
2020年、突発性難聴により、左耳の聴力を失い、一時活動休止。 2021年、熊本県宇城市立不知火小学校の校歌を作詞作曲。 また、静岡県熱海のゆるキャラ「熱海まめっこ音頭」等も制作。 2022年、Apple MusicやSpotify等で、音楽配信を開始。 エピソード(RKKラジオでの話より。) 幼稚園・保育園を4回も転園している。4回目の転園先に隣接していたオルガン教室に通うも短期間。この頃鍵盤に興味を示す。 小学生になると、ピアノが弾ける友達の手を目コピーしたり、当時、流行っている曲を耳コピーして音楽室で弾いていたという。 ピアノ教室に通い出すが、譜面の読みなどの基礎的バイエルを習った後、すぐ辞めてしまう。 クラシックより歌謡曲を弾くこと、また、作曲することに興味を持ち、ジブリ音楽やニューミュージックの譜面を買い、 自分で独学するようになる。小学校で作曲した歌が学年で歌われ、卒業文集の見開きにも歌が載っている。 歌が好きで、県内の小学生カラオケ大会で準優勝。その時、司会を務めていたRKKの檜室英子アナウンサーと、 大人になって、「まるっと熊本みてあ~る記」という番組で一緒になり、感動していた。 中学・高校では、テニス部で、高校では主将も務めていた。この頃、Ulyssesというバンドを組み、何度かライブハウスに出演。 高校卒業後、作曲家を目指し、 インスト制作をはじめ、福岡の音楽専門学校へ。 在学中、福岡の劇団へ単身飛び込みし、舞台音楽を制作。雑誌などで取り上げられる。 また、作曲家の先生の勧めで、歌も平行して勉強した方がいいと福岡のラジオCMを歌っていた。(当時は、歌のみ)
時間を経て、曲を少しずつ作りはじめ、福岡の路上で歌いだす。路上ライブで人を集めたことにより、 福岡のテレビ番組「星の種」「若葉の頃」等に出はじめる。(司会:KAN・TOGGY) 「Peace porter」というバンドを組み、活動後、解散。 ソロで「際田まみ」として、ライブハウス「照和」にてレギュラー出演。
全国6000通の中、最終18組に残り、赤坂TBSスタジオにて歌披露。 2002年、「AIXA アーティスト オーディション」にて、♪雪の涙が最終ノミネート。(審査員長:松任谷正隆)
2002年7月、♪プリムローズが「ミュージックウォッチ」DLランキング1位になり、 雑誌「Windows100%」の付録として、全国の書店・コンビニで発売された。
地元熊本では、FM791ラジオのコーナー「きままにきわまみ」が始まる。 2006年、熊本に帰郷。フリーになり、九州のCMソングを手がける。 2007年、全国放送 「ロコもん」出演。(司会:さまぁ〜ず・関根麻里)。 2008年~2013年、RKKラジオ「ウタメッ!」 2012年、TKU「水の国くまもと」 ビデオコンテスト 最優秀賞。(審査員長:小山薫堂) 2014年~2022年、RKKラジオ「マミームメロディ」 2016年、震災チャリティライブ。「がんばろう熊本」CM、絆・動画キャラバン等に参加。 2020年、九州・山口 KBC「るり色の砂時計」より、YouTubeチャンネル「旅よか」BGM 2021年、熊本県宇城市立不知火小学校 校歌作曲。静岡熱海のゆるキャラソング「熱海まめっこ音頭」作曲。 2022年、福岡RKBラジオドラマ「お天道様が見てるから」エンディング曲 ディスコグラフィー
CMソング♪心の花 (KKT 夢の力プロジェクト) ♪空を見上げて(味のマルタイ 即席マルタイラーメン) ♪ふるさと熊本(鶴屋百貨店 2010お歳暮) ♪笑顔の花 (グリーンコープ生協くまもと) ♪愛しい日々(慈恵病院/天気予報BGM) 等 出演番組ラジオ
関連項目
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