阿品台
阿品台(あじなだい)は広島県廿日市市の地名。現行行政地名は阿品台一丁目から阿品台五丁目。2012年現在の人口は3,850人[1]。郵便番号738-0053(廿日市郵便局管区)。 地理廿日市市南部に位置し、廿日市地域に属する[1]。北で阿品台北・阿品台東、北東で地御前、東から南にかけて阿品、西で阿品台西・地御前と接する。廿日市ニュータウンが置かれ、その一部にかかっている。 歴史
昭和40年代までは、ほぼ無人の里山で谷筋にわずかな耕地があるだけだった。山裾に山陽本線と広電宮島線が通り交通の便がよいことから、広島県によって団地造成の計画がなされ、昭和46年(1971年)から造成工事が始まった。団塊の世代が家庭をもち始めた昭和52年(1977年)に広島県住宅供給公社が「廿日市ニュータウン」として順次分譲を始め、銀行(広島銀行廿日市ニュータウン支店)、郵便局(廿日市ニュータウン郵便局(現在の阿品台郵便局))、スーパーや商店街も造られ、各種医院も開業し、新しい町として出発した。この「廿日市ニュータウン」には「阿品台東」「阿品台西」「阿品台北」「阿品台山の手」も含まれる。地元で「阿品台」といえば、これらの地区を含む廿日市ニュータウン全体を指すことが多い。 交通鉄道鉄道は地内を通っていない。JR西日本山陽本線 阿品駅・広島電鉄宮島線 広電阿品駅が最寄り駅となる。 バス道路
施設
脚注
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