関有一

関 有一(せき ゆういち、1951年 - )は、日本総務官僚消防庁審議官や、総務省大臣官房審議官、総務省行政評価局長等を経て、中央大学総合政策学部教授。

人物・経歴

群馬県出身[1]群馬県立渋川高等学校を経て[2]、1975年東北大学法学部卒業、行政管理庁入庁。1979年コーネル大学大学院政治学研究科修士課程修了[1]。行政管理庁行政監察局企画担当課長補佐、総務庁行政管理局行政手続法制定準備室長等を歴任し[3]、行政手続法策定などにあたった[1]

1999年総務庁長官官房会計課長。2001年総務省中国四国管区行政評価局長。2002年総務省郵政企画管理局次長。2003年消防庁審議官。2004年総務省大臣官房審議官。2005年総務省関東管区行政評価局長。2007年総務省行政評価局長。2009年財団法人簡易保険加入者協会監事。2015年中央大学総合政策学部教授[3]静岡市政策・施策外部評価委員会委員長なども務めた[4]。2021年瑞宝中綬章受章[5]

著書

脚注


先代
熊谷敏
総務省行政評価局長
2007年 - 2009年
次代
田中順一