開雲寺
開雲寺(かいうんじ)は、栃木県下野市にある真言宗智山派の寺院。 歴史781年(天応元年)、恵雲(下野薬師寺戒壇院五世)によって開山された[1]。元々は塔ノ下(現・同市下古山)に位置し、薬師如来を本尊とする「瑠璃光院東光寺」という名称であった[2]。 1502年(文亀2年)、宇都宮成綱の命により多功満朝は当寺を現在地に移転し、本尊を阿弥陀如来に変更し「開雲寺」に改称した[2][1]。 江戸時代、将軍の日光社参の休憩場所に指定された[3]。1649年(慶安2年)、宇都宮藩藩主奥平忠昌は将軍の休憩所として御殿を建てている[2][1]。 1876年(明治9年)、明治天皇の行幸に際しても、休憩所となっている[2]。 文化財
交通アクセス脚注参考文献
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