開善寺 (本庄市)
開善寺(かいぜんじ)は、埼玉県本庄市にある臨済宗妙心寺派の寺院。武州本庄七福神めぐりの布袋尊を祀る[1]。 歴史1591年(天正19年)、小笠原信嶺の開基である。信嶺は前年に主君の徳川家康より本庄領1万石を封ぜられた。そして信嶺自身の菩提寺として創建したのが当寺の起源である。寺号の「開善寺」は、父の信貴が再興した開善寺(長野県飯田市)に由来する。小笠原氏はその後も転封を繰り返し、最終的に越前勝山藩に落ち着き、勝山にも開善寺を創建している[2]。 江戸時代の境内はかなり広く、南と東は仲町愛宕神社があるところまで、西は第二トキワ座通りまでが当寺の境内であった。明治以降に十分の一に縮小した[2]。 当寺の墓地には、開基の信嶺と養子の信之の墓がある[3][2]。 文化財
交通アクセス
脚注参考文献
外部リンク |