長野覚長野 覚(長野 覺、ながの ただし、1928年 - 2021年9月13日[1])は、日本の地理学者、博士。駒澤大学教授、日本山岳修験学会顧問を歴任。山伏研究の第一人者。 来歴「日本三大修験山」に数えられる九州・英彦山出身。修験道山伏の家系、豊前長野氏の子孫で「守静坊」10代目 [2] [3]。生家の守静坊は現存する宿坊で最も古いとされる古民家[4]。 福岡県立修猷館高等学校社会科(地理担当)教諭を経て[5][6]、1978年4月、駒澤大学文学部地理学科専任講師として着任。1980年助教授[7]。 1986年、学位論文「英彦山修験道の歴史地理学的研究」で博士号(駒澤大学・文学)を取得[8]、翌年、刊行し代表的著書となる。1987年、教授に就任[9]。1993年地理学科主任。1998年3月に退職[10]。日本山岳修験学会顧問などを歴任[11]。 著書編書
論文
関連項目出典
外部リンク |