長林寺 (明石市)
長林寺(ちょうりんじ)は、兵庫県明石市材木町にある天台宗の寺院[1][2]。山号は龍王山(りゅうおうさん)。本尊は薬師如来。播州薬師霊場 第6番。太山寺の末寺。 歴史第42代、文武天皇の時代(683年 - 707年)、行基がこの浜辺の松の梢に7佛の薬師如来が現れたの喜び、自ら7佛の尊像を彫刻し伽藍を建立して長林寺と称した。第44代元正天皇の勅願所となる[3]。 応仁の乱(1467年 - 1477年)の兵火により焼失するが、延徳3年(1491年)勧進して七間七面の堂宇を建てる。その後、江戸時代の正徳年間(1711年 - 1716年)に再興。1945年(昭和20年)7月の明石空襲で本堂など焼失するが、1949年(昭和24年)に再度復興された[3][4]。 所在地周辺参考文献
脚注 |