長崎ヴェルカチア&ダンサーズ(ながさきヴェルカチアアンドダンサーズ、英: Nagasaki Velca Cheer and Dancers)[1]は、長崎県長崎市をホームタウンとするプロバスケットボールチーム長崎ヴェルカのチアダンスチームである。
長崎ヴェルカのホームゲームでのパフォーマンスや応援だけでなく、地域への社会貢献活動[2]など行っており、また、チアダンススクール「Vrery」(ヴレーリー)においてインストラクターとして携わっている。
2023-24シーズンよりそれまでの「長崎ヴェルカチアリーダーズ」から「長崎ヴェルカチア&ダンサーズ」という呼称となった。
愛称の“ヴェルチア”は改名以降公式にそう呼ばれることはなくなったが、一部名残もあって使用され続けている例もある[3]。
歴史
2021-22シーズン
長崎ヴェルカ設立に合わせて2021年2月に立ち上げられた「ヴェルチアプロジェクト[4]」のオーディションによって選ばれたメンバーでスタート。2021年6月18日、オンライン配信にて初代メンバー12人が発表された[5]。
有観客での初パフォーマンスは2021年7月11日開催のサッカーJ2長崎対大宮戦でのイベントで[6]、雨の中ダンスパフォーマンスを披露した[7]。
2022-23シーズン
プロジェクト立ち上げにも関わったチアディレクターNAMIが一年で退任[8]、新たに前季まで三遠ネオフェニックスの公式チアリーダーFire GirlsのディレクターだったYUKI(篠崎 友紀)がチアディレクターに、また新たにダンスディレクターとしてAIRIが就任した[9]。
メンバーのAI、AKARI、TOMOが退団[10]。
2022年8月11日、新メンバーを決めるオーディションを開催[11]。選考の結果KIRIKO、MIKU、MIYU、HINANOの4名の入団が発表され[12]、メンバーは13名となった。
有観客でのシーズン初パフォーマンスは2022年7月30~31日に開催されたながさきみなとまつりでのステージイベントで[13]、その他8月6~7日の「稲佐山平和祈念音楽祭2022-長崎から世界へ-」でもダンスパフォーマンスを披露する[14]など活動の幅を広げる。
2022年10月、チアダンススクール「Vrery」(ヴレーリー)が開校し、長崎校・佐世保校においてメンバーのMARIA、AYA、SAYAがインストラクターを務める[15]。
2023-24シーズン
このシーズンより「長崎ヴェルカチアリーダーズ」から「長崎ヴェルカチア&ダンサーズ」へと呼称が変更される。
昨季チアディレクターに就任したYUKIが一年で退団。その一番の理由は愛知県からの遠距離通勤だったと明かした[16]。
また創設時からのメンバーであったAYA、KANAが退団[17]。
前季同様オーディションを行い[18]、その結果MANAMI、WAKABAの2名の加入が発表され[19]前季に続きメンバーは計13人となった。
おもな活動内容
以下の通り[1]。
- 長崎ヴェルカやV・ファーレン長崎のホームゲームでのダンス等のパフォーマンス・試合中の応援
- 各種イベント・メディアへの出演
- SNS等での広報活動
- 地域への社会貢献活動
- チアダンススクール「Vrery」のインストラクター
スタッフ・メンバー
チアディレクター
ダンスディレクター
チアマネージャー
現メンバー
- KAREN (2021- )
- MARIA (2021- )
- MIDUKI (2021- )
- SANA (2021- )
- SAYA (2021- )
- TSUNA (2021- )
- YUKARI (2021- )
- KIRIKO (2022-)
- MIKU (2022-)
- MIYU (2022-)
- HINANO (2022-)
- MANAMI (2023-)
- WAKABA (2023-)
過去に所属していたスタッフ・メンバー
チアディレクター
メンバー
脚注
関連項目
外部リンク