『銀の盃』(ぎんのさかずき、The Silver Chalice)は1954年のアメリカ合衆国の映画。ローマ時代のキリスト教徒を扱ったトマス・B・コスティンのベストセラー小説を映画化した作品[1]。出演はヴァージニア・メイヨなど。ポール・ニューマンの映画デビュー作でもある。
第27回アカデミー賞では撮影賞とドラマ・コメディ音楽賞にノミネートされた。
日本では1971年11月26日に、NETテレビで『巨塔の魔法使い』という題で放送された。
ストーリー
キャスト
※括弧内は日本語吹替(テレビ版)
スタッフ
評価
本作に出演したポール・ニューマンは後に否定的な評価をしている。1966年にテレビ放映される際、彼は広告内でデビューしたてであった自身の演技が悪いと謝罪し、人々にその映画を見ないように要求した。しかし、これが裏目に出て放送は異常に高い評価を受けたという[2]。
出典
外部リンク