金萬有病院
金萬有病院(キムマニュびょういん、김만유병원)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)にある総合病院。 概要朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に3つある中央病院[1]の1つで、大学病院を除く一般総合病院としては同国で唯一の中央病院。 在日朝鮮人の医師であり、日本の西新井病院の創立者である金萬有による22億円の資金提供[2]と西新井病院の技術協力によって1986年4月に開院。西新井病院は当院の姉妹病院である[3]。 在日本朝鮮人医学協会[4]が当院に対して物品の支援を行っている[5]ほか、WHOや国外のNPOが北朝鮮で医療支援活動を行う際の受け入れ先の一つとなっている。 平壌科学技術大学医学部の医師臨床研修は、当院で行われている[6]。 設備敷地10.5ヘクタール。本館は3棟から構成され、延べ面積10万平方メートルで、地下2階、地上16階。本館のほかに、アイソトープ治療病棟、動物実験棟の計5棟で構成されている。病床数は1300、病室は200余り、診療科目は約30。手術室は、10室 (本館4階)[7]。 関係者
その他の病院脚注
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