金綺泳 (김기영、キム・ギヨン、1919年10月10日 - 1998年2月5日[1][注 1]) は、韓国の映画監督、脚本家、映画プロデューサー、編集技師。
1997年に開催された第2回釜山国際映画祭において、本格的なレトロスペクティヴが組まれる[3]。現在までに、彼の作品は、シネマテーク・フランセーズ、サンフランシスコ、ニューヨークなどで上映されている[4]。
フィルモグラフィー
- 死の箱 주검의 상자 (1955年)
- 陽山道 양산도 (1955年)
- 鳳仙花 봉선화 (1956年)
- 女性前線 여성전선 (1957年)
- 黄昏列車 황혼열차 (1957年)
- 初雪 초설 (1958年)
- 十代の反抗 10대의 반항 (1958年)
- 悲しき牧歌 슬픈 목가 (1960年)
- 下女 하녀 (1960年)
- 玄海灘は知っている 현해탄은 알고 있다 (1961年)
- 高麗葬 고려장 (1963年)
- アスファルト 아스팔트 (1964年)
- 兵士は死して語る 병사는 죽어서 말한다 (1966年)
- 女 여 (1968年) オムニバスの一篇
- 美女、ミス洪 미녀홍낭자 (1969年)
- レンの哀歌 렌의 애가 (1969年)
- 火女 화녀 (1971年) 『下女』のリメイク
- 虫女 충녀 (1972年)
- 破戒 파계 (1974年)
- 肉体の約束 육체의 약속 (1975年)
- 血肉愛 혈육애 (1976年)
- 異魚島 이어도 (1977年)
- 土 흙 (1978年)
- 殺人蝶を追う女 살인나비를 쫓는 여자 (1978年)
- 水女 수녀 (1979年)
- ヌミ 느미 (1980年)
- 潘金蓮 반금련 (1981年)
- 火女 '82 화녀'82 (1982年) 『火女』のリメイク
- 自由処女 자유처녀 (1982年)
- 肉食動物 육식동물 (1984年) 『虫女』のリメイク
- 馬鹿狩り 바보사냥 (1984年)
- 死んでもいい経験 죽어도 좋은 경험 (1995年)[注 2]
脚注
注釈
- ^ 1922年生まれという説もある[2]。
- ^ 1990年に製作したものの公開を見送った『天使は悪女になる』を改題した作品[5]。
出典
関連項目
- ハウスメイド……2010年公開の韓国映画。『下女』のリメイク。
外部リンク