金炯龍
金 炯龍(金 亨龍、キム・ヒョンリョン、朝鮮語: 김형룡)は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。人民武力副相、朝鮮労働党中央委員会委員。朝鮮人民軍総参謀部通信局長などを歴任。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は上将。 経歴出生地や生年月日は不明[1]。通信官学校、金日成軍事総合大学を卒業[1]。1992年4月に少将に昇進し[1]、朝鮮人民軍総参謀部通信局長に就任した[1]。1995年に中将に昇進し[1]、1998年に最高人民会議第10期代議員に選出された[1]。2003年に上将に昇進し[1]、第9軍団長に就任した[1]。2010年9月28日に開催された朝鮮労働党第3回党代表者会で、朝鮮労働党中央委員会委員に選出された[1][2]。2012年には第2軍団長に就任した。その後、就任時期は不明であるが人民武力部副部長に就任している[3]。2016年5月9日に開催された朝鮮労働党第7次大会で朝鮮労働党中央委員会委員に再選された[4]。2019年7月3日にロシア国防省代表団を率いて訪朝したアレクサンドル・フォミン次官と会談し、両軍の友好関係などについて討議した[5]。同年10月20日に中国を訪問し、魏鳳和国防部長と会談し[6]、翌10月21日に北京で開催された香山フォーラムで演説を行い、米韓合同軍事演習を実施したことについて批判した[7]。 脚注
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