金正律金 正律(キム・ジョンリュル)は、韓国のゲームソフト開発会社グラビティの元会長で、現在はサイカングループの会長。 人物20代で会社を設立し成功をおさめ、その後も業界に30年以上携わっている。2006年からは日本のゲーム業界でも活躍している。「死ぬまでゲーム業界にいる」ともインタビューに答えており、生涯現役を宣言している。 2001-2005年のグラヴィティ時代に、日本におけるラグナロクオンライン展開において日本のユーザーに支持されたことから「日本のユーザーに非常に感謝している」と、インタビューでコメントしている。 また、買収したコムシードを通じて、日本における運営会社サイカンゲームズや、コミュニティ企業である セカンドファクトリーを設立するなどをしている。特にセカンドファクトリーには、ラグナロクオンライン時代から親交のあったRAG-FESの事務局代表である前川浩史を社長に迎え入れ、日本におけるユーザーコミュニティ形成を重要視している。 尚、前川浩史は、セカンドファクトリー社の事業整理後、2008年6月に、サイカンホールディングスへの入社が、コムシード株式会社のIRにより発表されている。 非常にお酒に強い人物として知られ、爆弾酒を数十杯飲んでも平然としていられると言われる。 韓国人ながら流暢な日本語が喋れることで基本的に通訳は要らないが、通訳を兼ねる秘書か専属通訳が同行している。 経歴
その他サイカンで開発しているタイトルは次の通り
この他に、コムシードの事業計画書によれば未公表のタイトルが2つあるとされる他、東京ゲームショウでの金会長個別インタビューにおいて、格闘技ゲームの構想があることも明らかにしている。 |