金恵京
金 恵京(キム・ヘギョン/김혜경、1975年[1] - )は、大韓民国出身の国際法学者。 経歴ソウルに誕生[2]。1996年に明治大学法学部法律学科に入学。2000年に同大学を卒業後、早稲田大学大学院で国際関係学を専攻し、2002年に修士課程修了。2006年にモリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所本部に勤務。 2007年から2年間、ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師・主任講師を務める。2010年、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科で博士(学術)号を取得[3]。同年から2012年までハワイ大学韓国研究センター客員教授を務めたのち、2012年から2015年まで明治大学法学部助教。2015年に日本大学総合科学研究所准教授[4]。 2016年4月から日本大学危機管理学部准教授を務めたが、2022年9月2日付けで懲戒解雇された[5]。日本大学は懲戒解雇の理由として、HPに掲載した「教職に対する懲戒処分について」の中で、金が所持資格として記載していたニューヨーク州の弁護士資格を所持していないことが判明し、就業規則の懲戒事由に該当したためとしている[5]。金は経歴詐称を否定し、「ニューヨーク州の弁護士資格は、合格し、所持していたが、二年ごとの更新作業を忘れて失効しただけ」「弁護士資格は講義の内容とは無関係であり、不当解雇だ」と主張している[6][7]。 私生活「1994年に渡日。テレビドラマ『あすなろ白書』を観て共感を覚える。日本語を殆ど話せない時期であり歌詞をコピーして辞書を引いて意味を把握した主題歌・藤井フミヤ『TRUE LOVE』は思い入れ深い曲」と述べている。 著書
脚注
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