野村慶虎
野村 慶虎(のむら よしとら、1899年12月12日 - 1977年1月10日)は、将棋棋士。七段。神田辰之助九段門下。高知県吾川郡伊野町(現・いの町)出身。 経歴1930年に神田辰之助に入門し1936年に四段に昇段する。戦後、戦災のため復帰が遅れ、順位戦には1947年の第2期順位戦C級から参加した。 1954年-55年の第9期順位戦C級2組で、当時15歳の加藤一二三と対局した。加藤はのちに将棋界で史上唯一となる「19世紀生まれ、20世紀生まれ、21世紀生まれ(藤井聡太)の3つの世紀に生まれた棋士と公式戦で対局した記録」を達成しており、加藤と対戦した19世紀生まれの棋士として野村と村上真一の存在がクローズアップされることとなった(生まれは村上の方が先)。 1957年に引退。 弟子昇段履歴
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