酒井忠順 (実業家)
酒井 忠順(さかい ただより、1974年(昭和49年)7月14日 - )は、旧庄内藩主酒井家宗家19代目、荘内藩代表取締役社長。公益財団法人致道博物館代表理事館長。一般社団法人荘内酒井歴史文化振興会代表理事。父は酒井忠久、母は酒井天美、姉は大沼賀世、祖父は酒井忠明、曾祖父は酒井忠良、大叔父は酒井忠治、高祖父は酒井忠篤。 来歴・人物獨協大学卒業後、東京信用保証協会勤務を経て、荘内銀行に入行。同行の地域振興部門に携わり、2009年松岡物産(2016年11月、社名を荘内藩に変更)社長に就任。新商品の企画等を通じて庄内地方の振興にも注力している[1][2]。 酒井家の菩提寺だった大督寺(鶴岡市家中新町)の隣にある酒井家の歴代当主らが眠る墓所は、これまで公開されていなかったが、歴史的意義を踏まえ公開しようと、2019年9月、一般社団法人「荘内酒井歴史文化振興会」を立ち上げ、振興会で企業や個人の賛助会員を募り、会費や寄付で整備を進め、2022年の春にも公開する方針を明らかにしている[3]。これに先立って、クラウドファンディングで当面の維持管理費として、300万円余りを調達した[4]。 2023年、父の退任を受け、致道博物館理事館長に就任する[5]。 略歴
関連項目脚注
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