酒井 忠通(さかい ただみち)は、江戸時代中期の若狭国小浜藩の世嗣。
正徳3年(1713年)、5代藩主・酒井忠音の長男として誕生。幼名は金十郎。
享保5年(1720年)に夭逝した。代わって三弟・忠存が嫡子となって藩主の座を継ぎ、その後は四弟・忠用、五弟・忠与による相続が続いた。