都道府県職業能力開発協会(とどうふけんしょくぎょうのうりょくかいはつきょうかい)は、職業能力開発促進法に基づき1979年(昭和54年)に設立された各都道府県所管の特別の法律により設立される法人。厚生労働省、各都道府県、中央職業能力開発協会と密接な連携の元で、職業能力開発を促進するための各種事業を行う。中央職業能力開発協会の会員である.
主な業務
一覧
不正支出問題
会計検査院は、都道府県職業能力開発協会のうち、無作為に選んだ8県(岩手、宮城、栃木、新潟、石川、福井、島根、広島)の各協会に対して調査を行い、8県全ての協会で、職員らによる飲食などに計約3,410万円の不正支出があったことを2009年5月に指摘した。このうち、福井県の協会では2002年度から2005年度までに約1,585万円の不正支出があり、宴会に女性コンパニオンを呼んでいたことも判明した。
関連項目
外部リンク