郟敖
郟敖(こうごう)は、春秋時代の楚の王。姓は羋、氏は熊。諱は員、あるいは紝。康王の子。 生涯康王15年(紀元前545年)12月、康王が薨去した。郟敖元年(紀元前544年)4月、康王を葬り、郟敖が楚王として即位した。叔父の公子囲を令尹とし、軍事をつかさどらせた。 郟敖4年(紀元前541年)11月、郟敖は病に伏せった。公子囲が鄭に向かっていたところを急遽帰国し、見舞いにかこつけて郟敖を襲った。郟敖は公子囲に絞殺された。在位4年。このとき、子の公子幕と公子平夏も殺害された。 脚注
参考文献
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