通信・放送機構通信・放送機構(つうしん・ほうそうきこう、英略:TAO: Telecommunications Advancement Organization of Japan)は、かつて存在した総務省所管の認可法人である。 概要
実用化を目前とした国産の通信衛星および放送衛星の一元的管理・運用を目的として、1979年(昭和54年)8月に、通信・放送衛星機構法に基づき郵政省所管の認可法人として設置された。通信・放送衛星機構法に定められた業務は以下の通りであった。
情報通信の急速な発展に伴い、1992年(平成4年)10月に「通信・放送機構」と名称を変更した。組織の目的は、情報通信分野での基礎技術から応用研究への橋渡しを図るための先導的研究開発等を実施すると共に、通信・放送事業の普及・促進のための各種支援業務を行うことで情報通信の高度化に貢献する事であった。 2001年12月19日の特殊法人等整理合理化計画において、通信・放送機構を廃止し、独立行政法人通信総合研究所と統合し、新たな独立法人を設置する方針が定められ、2004年に独立行政法人情報通信研究機構に改組された。 沿革
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