近藤 魁成(こんどう かいせい、2001年7月2日- )は、日本のキックボクサー。大阪府大阪市出身。TEAM3K所属。K-1甲子園2017・2018 -65kg王者。
同じキックボクサーの近藤拳成は実兄(次男)であり、過去はプロ選手として活動し現在は指導者として携わる兄(長男)の近藤大成と三人で、近藤三兄弟として知られている。魁成は三男。
来歴
幼少期より長男・大成、次男・拳成の後を追って空手を始めるが、幼くして難病であるペルテス病にかかり4年間自由に動けない日々が続く[1]。小学生の時に瀧谷渉太が優勝したKrushの初代王座決定トーナメントを見たことをきっかけにプロのファイターになることを志す[2]。病気を克服し、2017年に高校1年生でK-1甲子園を優勝すると、続く2018年のK-1甲子園でも優勝し、大会始まって以来初の二連覇を達成。2018年3月のK-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~で原翔大にKO勝ちでプロデビューを果たした。
2019年5月18日、Krush.101で行われたKrushウェルター級タイトルマッチで王者の木村ミノルに挑戦し、KO負けで王座獲得に失敗した。
2020年8月29日、Krush.116で行われた第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントに出場。準決勝で海斗にKO勝ちを収め、決勝戦で山際和希と対戦するも、右ストレートを放った際に右手首を負傷して試合続行不可能となり、レフェリーが試合をストップしTKO負けとなった。
戦績
プロキックボクシング
キックボクシング 戦績
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12 試合
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(T)KO
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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7 勝
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5
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2
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0
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1
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0
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4 敗
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4
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0
|
0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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× |
鈴木勇人 |
3R+延長1R 1:09 KO(左ストレート) |
K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~ |
2022年8月11日
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○ |
アラン・ソアレス |
1R 0:40 KO(左ヒザ) |
Krush.133 |
2022年1月28日
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○ |
マキ・ドゥワンソンポン |
3R終了 判定3-0 |
K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~ |
2021年3月21日
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× |
山際和希 |
1R 3:00 TKO(レフェリーストップ) |
Krush.116 【第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント決勝】 |
2020年8月29日
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○ |
海斗 |
2R 2:54 KO(右ストレート) |
Krush.116 【第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント準決勝】 |
2020年8月29日
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○ |
山際和希 |
3R終了 判定3-0 |
Krush.112 |
2020年3月28日
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× |
ジョーダン・ピケオー |
2R 2:40 KO(パンチ連打) |
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~ |
2019年11月24日
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○ |
松岡力 |
1R 2:18 KO(右ストレート) |
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~ |
2019年8月24日
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× |
木村“フィリップ”ミノル |
2R 1:43 KO(左ボディ) |
Krush.101 【Krushウェルター級タイトルマッチ】 |
2019年5月18日
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○ |
瑠久 |
2R 2:23 KO(左フック) |
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~ |
2019年3月10日
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△ |
鈴木勇人 |
3R終了 判定0-1 |
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~ |
2018年6月17日
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○ |
原翔大 |
1R 1:23 KO(左フック) |
K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~ |
2018年3月21日
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エキシビション
勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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- |
平本蓮 |
2分3R |
Krush.92 |
2018年8月18日
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脚注
関連項目
外部リンク