辻拓哉
辻 拓哉(つじ たくや、1968年6月20日 - )は、元青森放送アナウンサーである。 来歴・人物京都府京都市出身。大阪芸術大学芸術学部放送学科を卒業、1991年に青森放送に入社。同期に元同局アナウンサーの秋山博子と稲葉直子がいる。アナウンサー時代には、『東奥日報ニュース』や『おはようワイドあおもり』などの報道番組・情報ワイド番組を主に担当。テレビにおいては、テレビマスターのオーディオファイルからの自動送出による辻の番組提供クレジットアナウンス[1]が流されていた。 災害報道と受賞歴地震速報や台風災害報道の分野において、機動性が高いアナウンサーとして局内での評価[4]がある。県民の「身の安全」を第一に、次なる余震や風災害に備えることなど、二次被害を避けるための準備をリスナーや視聴者へ強く促し、被害回避を大前提としたアナウンスコメントを多用。また、2003年の台風21号災害放送では、青森地方気象台(八戸)(当時)で当時、観測史上3番目となる風速40.1mの暴風雨の下で全国中継し、日本テレビ個人特別表彰ベストリポーター賞を受賞した。 他分野における業務IT分野にも強く、インターネット普及前の時期からネットの利点に理解を示し、電子メールによるメッセージの受付を担当番組へ採り入れていた。辻が1996年10月から担当していた『ツジタクのでんでん・もしもし・こちら歌謡局』は、青森放送においては初のメールメッセージとリクエストの受付を実施した番組となった。アナウンス業務を行いつつ、選挙開票速報ではテレビの速報システム構築プロジェクトに借り出されるため、開票速報報道特別番組にはアナウンサーとして画面に登場したことはない。IT分野での経験を生かし、2004年、ウェブサイト管理部門[5]を担当するため、アナウンス職から離れた。 アナウンサー時代の担当番組
脚注外部リンク
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