足沢 良子(たるさわ よしこ、1927年10月19日 - )は、日本の翻訳家、児童文学者。
東京府(現・東京都)生まれ。1960年代から1970年代にディズニーアニメの講談社の絵本を執筆した。
著書
- 『ナイチンゲール』(ぎょうせい、世界の伝記) 1980年3月
- 『チャーチル』(ぎょうせい、世界の伝記) 1981年5月
- 『バイキングの世界』(ぎょうせい、世界ノンフィクション全集) 1985年3月
翻訳・再話
- 『愛の妖精』(ジョルジュ・サンド、岩崎書店、世界少女名作全集) 1963年
- 『愛と悲しみ』(サン・ピエール、岩崎書店、世界少女名作全集)1964年
- 『美しきポリー』(ルイザ・メイ・オルコット、講談社、マスコット文庫) 1966年
- 『女の一生』(モーパッサン、岩崎書店、ジュニア版世界の文学)1967年
- 『ジュリー ある少女の愛の物語』(アイリーン・ハント、講談社、世界の児童文学名作)1972年
- 『ハヤ号セイ川をいく』(フィリッパ・ピアス、講談社) 1974年
- のち青い鳥文庫
- 『ニンジのまじない』(E・マッキンタイア、講談社) 1975年
- 『小公女』(バーネット、主婦の友社、少年少女世界名作全集) 1976年
- 『ノディーとまほうのけしゴム』(エニッド=ブライトン、講談社、ゆかいなノディー) 1977年5月
- 『ノディーのたこたこあがれ』(エニッド=ブライトン、講談社、ゆかいなノディー)1977年6月
- 『ふしぎの国のアリス』(ルイス・キャロル、春陽堂書店、春陽堂少年少女文庫)1977年9月
- 『黒馬物語』(アンナ・スゥエル、ぎょうせい、こども世界の名作) 1978年11月
- 『ペパーミント通りからの旅』(マインダート=ディヤング、講談社) 1978年11月
- 『ジュリーの行く道』(アイリーン・ハント、講談社、セシール文庫) 1981年12月
- 『モリーのアルバム』(ロイス=ローリ、講談社) 1982年2月
- 『黄金の玉座』(メネラオス・ステファニデス再話、ぎょうせい、ギリシア神話) 1982年5月
- 『小公女』(フランシス・ホジソン・バーネット、小学館、フラワーブックス6) 1982年12月
- 『ジャングルブック』(キップリング、ぎょうせい、少年少女世界名作全集) 1983年4月
- 『銀の馬車』(C・アドラー、金の星社) 1983年10月
- のちフォア文庫
- 『クリスマス・キャロル』(ディッケンズ、小学館) 1983年12月
- 『緑色の目の白いネコ アイルランド編』(レ・ファニュ、金の星社) 1984年2月
- 『おき去りにされた猫』(C・アドラー、金の星社) 1985年1月
- 『さよならピンク・ピッグ』(C・アドラー、金の星社、文学の扉) 1987年7月
- 『床下の古い時計』(K・ピアソン、金の星社、新・文学の扉) 1990年12月
- 『子じか物語』(ローリングス、講談社、講談社のおはなし童話館) 1992年4月
- 『はじめての林檎』(チン・イェン・ラッセル、文渓堂) 1996年12月
大草原の小さな家シリーズ
※いずれも著者はローラ・インガルス・ワイルダーで、草炎社の「大草原の小さな家シリーズ」
- 『大きな森の小さな家』2005年7月
- 『大草原の小さな家』2005年7月
- 『プラムクリークの川辺で』2005年11月
- 『シルバー湖のほとりで』2006年6月
- 『農場の少年』2006年6月
- 『大草原の小さな町』2007年
- 『この輝かしい日々』2008年
論文
関連項目