赫連
赫連(かくれん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の417番目。5世紀の赫連勃勃に由来する。 由来赫連の由来ははっきりしている。匈奴屠各種から分かれた鉄弗部出身で、夏国を建国した勃勃が、鳳翔元年(413年)に姓を劉から赫連に改めたことにはじまる。「赫連」という言葉は、天子が「徽赫として(美しくかがやき)天に連なる」というところから考えられたものだという[1]。 夏国はあまり長く続かなかったが、赫連姓の人物は夏の滅亡後にも何人か文献に記録されている。 唐代になると、匈奴と関係なさそうな人物も登場する。晩唐の漳浦(福建省)に赫連韜という人がいたという[2]。 著名な人物
脚注 |