赤城高原牧場クローネンベルク赤城クローネンベルク(あかぎクローネンベルク)は群馬県前橋市の赤城山南麓にかつて存在した、ドイツの田舎の町並みを再現したテーマパーク[1]。通称・ドイツ村[1]。2017年(平成29年)11月30日をもって閉園。 概要1994年(平成6年)開園した[1]。元々は前橋刑務所赤城農場跡であった。園内に設けられた動物ふれあい広場では、動物と直接触れることが出来た[1]。また、自家製のソーセージや地ビールなどを食べることができる施設も設けられており、特色ある施設として人気を集めた[1]。2008年(平成20年)の入園者は約19万人だった[1]。赤城高原開発が運営した[1]。「クローネンベルク」とは「王家の丘」という意味の架空の街の名前とされている[2]。園内には乗馬コースやアーチェリー場、カート場、パターゴルフ場などが設置され、1日1組限定で結婚式の開催も受け付けていた[2]。 閉園親会社である株式会社ファームが経営破綻した影響で、2016年(平成28年)5月30日、赤城高原開発も東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した[3]。その後、福岡市の人材派遣会社「ワールドホールディングス」の支援を受けて業務改善を目指したが、客足の伸び悩みもあり[1]、2017年(平成29年)11月末で閉園した[1]。 2018年、跡地に養豚業の林牧場の本社機能が移転した[4]。 所在地群馬県前橋市苗ヶ島町2331 園内施設
など[2] 交通自動車鉄道脚注関連項目
外部リンク
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