貴志川八幡宮
貴志川八幡宮(きしがわはちまんぐう)は、和歌山県紀の川市貴志川町岸宮にある神社。 歴史当地は神功皇后が三韓征伐後、紀伊国名草郡柏原郷に上陸後に立ち寄った場所だとされる。 八幡神を尊崇する大和国宇智郡坂合荘(現・奈良県五條市阪合部新田町)の住人阪上法兼が一筋の光を発見した。調べてみるとその光はこの地から発せられていた。そこで、その光を八幡神の影向と考えた法兼によって康平6年(1063年)、鳩羽山の山頂のタテリ岩がある地に八幡宮を創建し、自ら社司となったという。その際、国司の五条大納言より種々の珍宝の寄進を受け、四方50町に及ぶ神領が定められたとする。 寛治元年(1087年)、中腹にある岸宮中宮遺跡の地に遷座する。寛元元年(1243年)、現在地に遷座する。 室町時代には蓮華ノ宮八幡と呼ばれていた。 天正年間(1573年 - 1593年)に兵火にかかり社殿が焼失し、神領が没収されるが、慶長6年(1601年)に山名師氏によって再興された。 当社の東にはかつての別当寺・大日寺がある。 祭神境内
文化財紀の川市指定史跡
祭事
交通アクセス参考文献
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